メリークリスマス!
今年も「あっ!」という間に12月。
精米所とクリスマスイブは全く関係ないのですが(笑い)世間の雰囲気に迎合して「ふれあい掲示板(自称)」を今年もクリスマス風に模様替えしました。
去年はサンタが「ごはん」そりに乗せて引張っているデザインを作成しました。
今年は、私の味のあるデザインのサンタさんを手書きで書きました。
このように、私たちの精米所は利用者の方との「ふれあい」を大切にしています。
お近くに寄った際は、精米機を利用しなくても掲示版に何か書いて貰ってOKです。
つーことで! メリークリスマス
■余談
皆さんは子供・親愛なる人・頑張った自分など、何らかのプレゼントを買いましたか?私は演劇鑑賞券をプレゼントして、二人で観賞してきました。
えーっと観にいったのは、12月23日に「まつもと市民芸術館」で開催された『ロッキー・ホラー・ショー』です。
昔、東京に住んで居た時は新宿や下北沢のライブハウスに行って体をクネクネしてましたが、オヂサンになった今現在、音楽に接する機会がメッキリ無くなっていましたが、今回、生バンド演奏をバックに僕を含めた観客でノリノリの踊ってきた事で音楽に対する情熱が再加熱してしまいそうです。楽しかったです。
今年は優先すべき事柄が色々あって、あまり遊ばなかったけど、来年は色々やりたいなー。
渋柿を販売しました。
- はじめに
こんにちは、松本市山辺地区も稲刈りが終わり周囲の景色も秋模様から冬景色へと変化してきました。精米所の周辺は建物が少ないので冬になると山からの吹きおろしの強風が吹き荒れます。この風が寒いの何のって! 冬の精米所保全作業は寒いので嫌です。 - 渋柿を販売したズラ
さて、晩秋といえば柿(少し強引な展開)ですね。僕の家には渋柿が有ります。自宅で食べる分の干し柿を確保したので、今回は精米所初の「無人購買による渋柿販売」を行いました。
■販売価格の決定
販売にあたり市場価格をネット通販価格及び近隣商店で調査した後、最安値以下にて値付けしました。
■宣伝チラシ
チラシはいつものイラストレータで素人感じ丸出しな雰囲気で作成。例の如く「ファンキー精米君」を登場させちゃいます。
チラシ作製で工夫した点はやはり「調査した市場価格情報」を記載した事です。なにせ情報社会ですから(笑)
- 無地購買の設置
私は無人店舗販売のノウハウが私にはありません。深く考えずに、まずはやってみようってことで自動販売機横に簡易販売コーナを設置しました。
道路側から見てみました。柿のオレンジ色って目立ちます。(MA1の裏生地がオレンジ色なのは遭難時に遠方から存在が目立つ為なのかな?)
設置場所決定に際してにゴミ箱の近くに置くのはどーかなーと思いましたが雨よけの軒があるのはここだけだったのでこの場所に設置しました。
代金回収容器は、空き缶で簡易的に作りました。設置も終わったので、期待8割、不安2割で帰宅しました。 - 気になる販売結果
2日経過して、販売状況を確認に行きました。
ありがとうございます。完売致しました。
嬉しいです。また来年も売ろうかな! - 近隣の無人購買情報
山辺のコイン精米所のご近所にも無人販売店舗を運営している方がいらっしゃいます。夏場はトウモロコシを販売しており数回買いました。最近ではキャベツを100円で買いました。両方ともとても美味しいので毎回、何か販売していないか?気にしていますが、毎回販売している訳では無いので運任せです。
来年、野菜が出来る時期になりますが、精米所にお立ち寄りの際は是非お立ち寄りされてはいかがでしょうか? 場所は下の図をご覧ください。
2017年7月にやったこと
こんにちは、もう10月になりました。
前回の更新から「山辺の精米所」で行った事などを報告します。
[もくじ]
1、 破損窓の修繕
2、 害虫よりつき対策
3、 裏土手に野菜を植えた
[詳細説明]
- 破損窓の修繕
店舗引き戸右側のガラスが割れていました。恐らく車輛がバックした際に衝突したのだと思います。新しく組み込むガラスの材質ですが、無人店舗なので同じ事故が発生しない蓋然性があります。そこで今回は、強化ガラスを入れずに耐候性処理のしたポリカーボネート板(3mm)を組み込む事にしました。
んー綺麗になった。 - 害虫よりつき対策
「やまべ精米所」は田んぼの中の一軒家です。日が陰ると、店舗の周りには沢山の害虫が集結します。害虫が夜間になると店舗内部まで入ってしまうのが、悩みです。原因は、店舗内の蛍光灯光に虫が寄り付いるからと予測しています。
www.iwasaki.co.jp
[対策]
案1:来た虫を除去する方法
案2:電灯に虫が寄りつかない処置
案2について深く調査を行うと岩崎電気㈱のHPにあるように「虫の好む光の波長」をカットする措置をすることで実現できると判りました。そこで、これを実現する造作を行いました。
[具体的な実施事項]
①左窓枠:UVカット樹脂板を窓ガラスの代替えとして組込
②右窓枠:UVカットフィルムを張り付け(リンテックコマース社 HGS05L)
③店舗蛍光灯:・蛍光灯にUVカットカバで覆う(モスクリーンカール) ④店舗内部措置: [効果]
・以前より、害虫の寄り付きは定量的にみても減少しました。
・対策の効果はあったと判断します。
[その他:案1で思案した対策案]
①電撃殺虫器
・電気代は安いらしい。 しかし無人店舗に設置するのは大丈夫なのか?心配で今回は見送り
②害虫駆除機
・ 本当に効果があるのか?疑いの目線により今回は見送り - 裏土手に野菜を植えた
以前の日誌にて裏の土手に畑を造成した事をご報告いたしましたが、幾つかの野菜を植えました。(ミニトマト、枝豆、きゅうりを植えました。)
何も手入れをしていないのに、すべて収穫できました。糠(ヌカ)タンクからの残渣が栄養となっているからかも。
来年も何らかの野菜を植えたいと思います。
次回は精米作業で生じた驚きの現象を報告します。
春にやった色々な事の報告
こんにんちは、ファンキー精米です。
気象庁の梅雨入り宣言!一気に過ぎムシムシ・ジメジメの梅雨がやってまいりました。梅雨前に行う予定だった幾つかの業務を春の心地よい風の中、週末にコツコツやってました。
-
精米所裏の土手への土止め工事
精米所裏の土手は擁壁もなく「がけ崩れ」状態でした。プラスチック製のウッドデッキパネルを壁にして簡易的な土止め(簡易擁壁)工事をしました。予想よりも綺麗に仕上がったので野菜でも植えてみようかな~。
それにしても、工事が疲れた。 - 屋根の塗装
トタン屋根の焼き付け塗装が紫外線で劣化して白粉が出てきました。そこで塗装をしました。塗料は近所のホームセンターの中で品揃えが豊富で且つ安価だったカインズオリジナルブランドの塗料を使いました。
★さび止め:トタン専用さび止め 2kg グレー
★塗料:トタン屋根用 7kg シルバー
今回、シルバー色を初めて塗装しました。
シルバーの塗料ってなんか不思議!!
撹拌を始めると先ず黒っぽい物体と銀色の物体が渦上波紋として液面に現れます、更に撹拌を続けると、銀色になります。
そこで、シルバーの顔料って何が成分なのか?気になり調べてみると。多くが天然素材の雲母に二酸化チタンをコーティング処理をしたモノで或る事がわかりました。シルバー塗料は単色カラーと比較して1000円も高額なのですが、理由は素材工程に手間が掛っている事が理由と理解しました。
黒塗料が 7kg 2980円
シルバー塗料が 7kg 3980円
※塗装後の写真を撮り忘れた。
あと、車止めも再塗装しました。シルバーと赤のストライプで警告感を演出。(Audi A1のツートンカラーのような・・・) - 精米所新聞
精米所新聞を作成してみました。
★仕様ソフト
RootCAD :絵柄の作成
イラストレータ:絵柄の塗り絵、線分変更、新聞レイアウト、文字入れ
★工程
①マンガ図作成 →RootCAD(データはPDFでイラレにexport)
②マンガ図編集 →PDFをイラレで読みとりするとベクトルデータで読めるので自由に編集可能
③レイアウト編集 →イラレで新聞風に編集
★2DCADとイラストレータ併用で良い点。
①CADを使うと、精巧な作図が素早くできる
②イラレを使うと、塗り絵や線太さ変更CADより素早くできる
③イラレを使うと、文字と絵のレイアウトが感覚的に素早くできる
★次回の新聞作成の課題
①新聞レイアウトソフトのトライ
イラストレータの新聞編集がやりにくいのでフリーの新聞編集ソフトにチャレンジしたいと思う。
トライ予定ソフト → 朝刊太郎・改
店舗外観の思案
こんにちは、ファンキー精米です。
長野県松本市も4月を迎え、日中の気温もあがってきました。
最近は春特有の山の香りが少しずつ感じられます。
さて、当店はこの場所において10年以上コイン精米所を運営しております。
昨年に大規模な精米機の機械構造部のオーバーホール致しましたので、精米機能として品質は良好な状態です。それに引換え店舗外観は長年の風雨に耐えた影響で老朽化が否めません。ヤンマーのトレードマーク「ヤン坊、マー坊」を日焼けして色艶が消えてきてます。精米所外観美化が顧客増員と正相関の関係は無いと頭では分かっていてもDIYが好きな私は「店舗の化粧直しをしたい!」という衝動が抑えられません。損益管理に冷静な共同経営者は店舗外観の美化に賛成してくれていますが「この塗装作業での出費は最小限でね!」と釘を打うたれています。
んーでもいつかは、綺麗にしたい。その気持ちが高まったので、パソコンでデザインを思案してみました。
機械系のCADの操作と比べると、イラストレータってスナップとかグリッドとか曲線の扱いが少し違うので操作を思い出すまで苦戦しましたが、キャラクター2個をまずデザインしてみました。ファンキー精米のデザインは暫定デザインでしたので今回、新規にデザインしました。んーどーかな~。
店舗の外観色は上がヤンマーオリジナルカラー、下が今回思案した色です。
次に電飾看板&機械室ドアのキャラクターも変更してみました。これらのデザインは「文字」や「イラスト」が複雑なのでペンキで描くのは大変です。そこで看板業者をネット検索すると「インクジェットシート」を塩ビパネルに貼り付ける方法が割と安価にできる事がわかりました。
<工程説明>
- 外観の塗装作業
① 外壁汚れ除去
② ケレン作業
③ 下塗り(さび止めプライマー)
④ 上塗り - イラスト関係(電飾部、がべ側面部)
① データ作成(担当:ファンキー)
② データ印刷手配+印刷(担当:看板屋さん)
③ 塩ビパネル購入(担当:ファンキー)
④ インクジェットシートの貼り付け(担当:ファンキー) - その他(電光部改造)
看板内部の電飾は現在蛍光灯です。その電灯回路をArduinoで制御したいなーとも思ってます。例えば、RGB-LEDを光源とし、気温、照度、風力等のパラメータを代入してLEDの色や輝度を変化たら楽しいなと妄想しています。(多分、共同経営者から許可がでない 草!)
<まとめ>
この店舗外観意匠変更がいつ実施できるのか?まだ目途はついてません。とりあえず、デザインが完成した段階です。
Honda F310 耕耘機のリコイルスタータの巻き直し
<リコイルスタータを分解した理由>
エンジンのクランクシャフトを手動で回転させる為のリコイルスタータのスプリングが経年劣化で伸長してしまい、ロープを引っ張っても「♪ダラーーーン」と伸びた状態になってしまいました。新品のAssyは10,000円位するらしいのです。
スプリングは廃番になっていないので、まずは自分で修理が可能か?確認することにしました。
<結論>
スプリングを巻き直す事で、本来の機能が復活しました。
作業工程で悩んだ事が幾つか発生したのでメモとして記録しておきます。
<注意>
当該修理作業は、鋭利なスプリングを「手」で巻き直す作業となります。
作業工程で、スプリングが弾けて身体を怪我をする可能性がある作業とわかりました。作業には手袋やメガネを着用する事が必要と思います。
(機械組立て作業に慣れていない方は作業しない方が良いと思います)
<まき直し方法>
■分解
- No1を緩める
- No2~8を取り外す(No3の組付け位置を記録する事)
- No9を慎重に取り外す
No9を取外すと内部のスプリング反力が一気に解放され、スプリングが外部に飛び出します。バネの端部で身体を怪我しないように注意してください。
■スプリングをケースに組み込む(スプリングケースAssyの組立)
赤:スプリング、灰:ケース
- スプリングが鋭利なので、保護手袋を付ける
- No11 スプリングケースをテーブルに置く
- No10 スプリングの外周にある爪をNo11ケース外周の引っ掛けにセット
- スプリングを巻き付ける。(バネの端部で指を切らないように注意)
- 巻き上がったら、No12外装ケースにスプリングAssyを組み込む
- スプリングの内周にある爪をNo12ケースの引っ掛けにセット
■スプリングケースAssyに与圧を与える
- スプリングケースAssyを回転させて、反力をバネに与える。
・私の場合は6回位巻くことで、ロープが勢い良く戻るようになりました
(なお、ここ工程でスプリングから手を放すと、凄い勢いでスプリングが逆回転して危険です。辛いですがスプリングから手を離さないように作業してください。) - スプリング反力保持した状態で、No9のプーリを組み込みます。
※私のやった反力保持方法
・逆回転しないようにNo13のケースの冷却ファンにドライバー等を突っ込んでスプリングAssyが逆回転しないように固定しつつ、No9を組付けしました。 - No9が「♪ カチャッ」と勘合された事を確認したら棒を除去しましょう。
(ここで未勘合で棒を除去すると、スプリングのまき直しになります。涙)
- 残りの部品を組み付ける。(完成)
<最後に>
適切なロープ戻り力を出すために、5回位この作業を繰り返しました。
地味な作業ですが、根気の必要な作業と思います。
当店の紹介
----------------------------------------------------------------
★お店で出来る事・・・2つの事ができます。
- もみ →白米へする事
- 玄米 →白米へすること
----------------------------------------------------------------
★当店の精米機の特徴
- 低温精米ができる
お米を研磨する構造が精米機メーカで色々と存在しますが、当店の精米機は精米機専業メーカの「山本製作所」の機械を使用しています。
このメーカの精米機は白米の研磨時に摩擦発熱が低い構造=低温精米が可能である特徴があります。「低温精米」の特徴は精米後の米の酸化がされにくく、風味が劣化しにくいとの事です。実際、利用者の声としてお米を炊いた後に「時間経過で黄色くなりにくい」という話を聞きました。
精米する際は、精米機から排出されたお米の温度にも注目してみてください。 - 24H営業している
松本市はコイン精米所が沢山ありますが、多くの店舗が午後8時には閉店しているように見えます。当店は24時間精米が可能です。 - もみ殻、米ぬか を持ち帰りできる
多くの店舗は、個人で持ち帰りできないお店が多いですが、当店はご自由にお持ち帰りできます。
----------------------------------------------------------------
★料金
- もみ
100円 で ≒ 7kg
200円 で ≒15kg
300円 で ≒23kg
400円 で ≒32kg - 玄米
100円 で 10kg
200円 で 20kg
300円 で 30kg
400円 で 40kg
----------------------------------------------------------------
★営業時間
終日問わず24時間ご利用可能です。
----------------------------------------------------------------
★お店の特徴
当店は無人店舗です。また外観の老朽化が否めません。
近所には新しい精米所もあります。どーみても太刀打ちできません。
そこで、他店よりは僅かですが安く精米できるように設定しています。
あと、楽しいお店つくりをしたいなーと思っています。その表れとして店内にご利用者の皆さんとの「ふれあい掲示板」を用意してあります。
このBlogには書けないようなネタを一方的に私が発信してます。(笑)
この掲示板は自由に活用して貰って構いません。
宣伝したい事、このBlogをみて立ち寄ったなどございましたら自由にご利用ください。
皆で楽しく行きましょう。精米してねー ご利用をお待ちしております。